最初の職場は、大規模な製造工場でした。新卒の時、私は仕事の手ほどきに熱心でした。
しかし、周りの同僚たちを見てみると、楽な方向へ進む人々が多いことに気が付きました。
新しい機械やプロセスが導入されると、最初は誰もが戸惑います。
しかし、中には「これは難しすぎる」とすぐに諦めて、ベテランの同僚たちに頼ってしまう人もいました。
ミスを犯した際にも、すぐに言い訳をして責任を避けようとする人々もいました。
また、仕事のふりをして実際は何もしない人々も存在しました。
会議では黙って聞いているだけの人や、パソコンの画面をぼんやりと眺めている人もいました。
こうした人々は、仕事が終わる頃にはもう家に帰っていて、これが不満でした。
こうした同僚たちを見ると、仕事を真剣に考える自分がばかげているように感じました。
自分は必死に仕事を覚えようとしているのに、周りの人々は何もしないで楽をしようとしている。
その姿勢を見て、どんどんやる気が失せていきました。
その上、そうした人々が評価されるのを見ると、自分の仕事へのモチベーションも下がってしまいました。
仕事へのモチベーションの減退
結局、私はその工場を去ることにしました。
仕事へのモチベーションの減退だけでなく、そのような同僚たちとの共同作業が耐え難いものになっていました。
その後、別の職場に移りました。
そこでは、周囲の同僚たちは皆、仕事に真摯な姿勢で臨んでいました。
この環境に触れて、私もまた仕事へのモチベーションを取り戻し、楽しむことができるようになりました。
この経験から、職場においては周囲の人々との関わりが非常に大切だと理解しました。
真剣に仕事に向き合う同僚たちと一緒に働くことで、自分自身も仕事への真摯な姿勢を維持することができると感じました。
我慢して居る時のモチベーションの保ち方
- 目標を明確にする: 面倒な仕事でも、その先に達成感や成果があることを思い出すことが大切です。自分の目標を明確にし、それを達成するために必要な一連のステップを考えましょう。
- ポジティブな視点を持つ: 面倒な仕事は成長の機会と捉えることができます。新しいスキルや知識を獲得するチャンスと考え、前向きな気持ちで取り組むことが重要です。
- 小さな目標を設定する: 長期的な目標だけでなく、小さな目標を設定して進捗を実感することが励みになります。少しずつ進めていくことで、モチベーションを保ちやすくなります。
- 自己報酬を設定する: 難しい仕事を終えた後に、自分へのご褒美を用意することでモチベーションを刺激します。好きな食事や趣味の時間など、楽しみを持つことが大切です。
- サポートを求める: 同僚や上司に相談し、困難な部分を共有することで気持ちが軽くなることがあります。一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けることを考えましょう。
- 自己成長への意識: 面倒な仕事も、自己成長の一環として捉えることで意義を感じることができます。自分のスキルや能力向上に貢献する経験と位置付けてみてください。
- 休息とリラックス: モチベーションを保つためには、十分な休息とリラックスも必要です。適切な休息を取り、気分をリフレッシュする時間を確保しましょう。
- 成功体験の思い出: 過去に面倒な仕事を乗り越えた経験を思い出すことで、自信とモチベーションを取り戻すことができます。自分の過去の成功体験を振り返ってみてください。
これらの方法を組み合わせて、面倒な仕事から逃げずに前向きに取り組むことができるでしょう。自分に合ったアプローチを見つけて、モチベーションを保ちながら成長していくことが大切です。